ニュースリリース

新型セレナ「ライダー」、「ステップタイプ」、
「ライフケアビークル(LV)」シリーズを発売
---あわせて、特別仕様車「AUTECH 30th Anniversary」を発売---

2016.08.24

日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:片桐 隆夫)は、新型「セレナ」をベースに、カスタムカー「ライダー」、ならびに、「ステップタイプ」、福祉車両「ライフケアビークル(LV)*1」シリーズを設定し、日産の販売会社を通じて8月24日より全国一斉に発売します。

<セレナ「ライダー」>
「ライダー」は、エクステリア・インテリアをトータルコーディネートしたカスタムカーです。新型セレナ「ライダー」では、「クラスを超えた存在感」という「ライダー」シリーズとしてのこだわりはそのままに、スマートさや先進性を付加してデザインを大幅に刷新。「ニュージェネレーション・ライダー」として進化しました。
エクステリアでは、フロントグリルやバンパーグリルに独特の輝きを放つメタル調の塗装を施し、シャープな造形のフロントバンパー下部には、奥行き深くブルーの光を放つ「ブルーホールLED」を採用しました。
インテリアでは、インストパネルへも専用表皮を張り込み、シートやステアリングと合わせてブルーステッチをあしらい、「ブルーホールLED」とコーディネートするとともに、細部にわたってこだわりを表現しました。
さらに、メタル調塗装のエクステリアパーツや、リヤスタイルにさらなるアクセントを与える専用マフラーなどを「ライダーダイナミックエクステリアパッケージ」としてオプション設定し、お客さまの好みに応じて選べるバリエーションとしました。

また同時に、同社創立30周年を記念した特別仕様車「AUTECH 30th Anniversary」を、エルグランド「ライダー」シリーズ、エクストレイル「モード・プレミア」に続いて、新型セレナ「ライダー」にも設定しました。
ブラキッシュメタル調塗装のエクステリアパーツや、シャープな輝きを放つLEDのランプ類を採用したほか、「セレナ」で唯一のレザーシートを装備し、特別感のあるモデルとしました。
なお、本特別仕様車は2017年3月までの販売となります。

<セレナ「ステップタイプ」>
助手席へ乗降する方と助手席側スライドドアから後席へ乗降する方が、同時に使えるロングステップを採用。助手席ドアもしくは助手席側スライドドアの開閉と連動して、ステップが展開・格納します。ステップイルミネーションを装備し、暗い場所でも安心して乗降ができるうえ、LEDのクリアな輝きがスタイリッシュさを演出しています。小さなお子さまがいるご家庭におすすめのモデルです。


<セレナ「ライフケアビークル(LV)」シリーズ>
新型セレナ「ライフケアビークル(LV)」シリーズは、ベース車の広い室内空間を活かして、ご家庭から福祉施設・病院まで幅広いニーズに対応するバリエーションを設定しています。

●助手席スライドアップシート/セカンドスライドアップシート
助手席、または2列目左側シートが、車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる車両です。スライドアップシートには、シート回転・昇降操作に加え、シートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした多機能リモコンを標準装備し、利便性を高めています。
 
●チェアキャブ リフタータイプ
簡単なリモコン操作で昇降する全自動リフターを装備し、車両後部から車いすのまま車内に乗り込める車両です。車内に乗り込む前にリフター上で車いすの固定が可能なため、介助者の負担を軽減しています。また、介助者が車いすの方の近くに座れるシートアレンジも可能で、ご家庭から福祉施設・病院まで、さまざまな用途に対応できるモデルです。

●送迎タイプ
福祉施設や病院などの送迎時に、利用者がスムーズに乗降ができるよう工夫した車両です。2列目に専用形状シートを採用し、助手席側スライドドアから3列目シートへの乗降性を向上させたほか、乗降用手すりやステップなどを装備することで、お年寄りや足元のおぼつかない方にも乗降しやすい仕様としています。


なお、セレナ「ライダー」、「ステップタイプ」、「ライフケアビークル(LV)」シリーズにおいても、同一車線自動運転技術「プロパイロット」を標準装備した、「プロパイロットエディション」を期間限定*2で販売します。

*1: 日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいます。
*2: 2017年3月末までの期間限定生産


以上

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